【最新版】医師向けのバイト探しにおすすめなサイト10選!在宅でできるバイトも紹介

医療バイト

アルバイトをしたいけど、どうやって探したら良いか悩んでいる医師はいませんか?
医師は、勤務先以外の病院で知識やスキルを習得したい、人脈を増やしたい、収入を増やしたいなどの理由でアルバイトをしています。厚生労働省の「医師の勤務実態について」(令和2年)によると、 大学病院勤務の9割以上の医師はアルバイト先を持っているとされています。では、医師はどのようにして、アルバイトの求人を探しているのでしょうか。

そこで、今回は医師向けのアルバイト探しにおすすめしたいサイトについて紹介します。また、高額アルバイトや在宅でできるアルバイト、アルバイトをする際の注意点についても紹介します。アルバイト探しをしている医師の方はぜひ参考にしてください。

医師のアルバイト探しにおすすめしたいサイト10選

アルバイト先を探す方法として、医局からの紹介や知り合いからの紹介、医療機関に直接申し込む、などがあります。その中でも、求人サイトを利用して、アルバイト先を探す医師も少なくありません。求人サイトでは、コンサルタントが交渉や相談をしてくれるので、忙しい医師には助かるでしょう。

それでは、アルバイト探しにおすすめする医師向けの求人サイトを紹介します。

1.民間医局

民間医局のおすすめのポイントは、以下のとおりです。

  • 条件を入力してスッポトバイトを探すことができる
  • はじめてのバイト探しの方にも使いやすい
  • 契約している医療機関が多数

民間医局は、契約している医療機関が1万件以上と多数あり、スポットの求人も曜日などの条件を指定して探すことができるため、自分の都合に合った求人を見つけやすいです。大手の転職エージェントである株式会社メディカル・プリンシプル社が運営しているため、はじめてアルバイトする医師にも丁寧にサポートしてくれます。

2.医師転職ドットコム

医師転職ドットコムのおすすめのポイントは、以下のとおりです。

  • 豊富な好条件の求人あり
  • 非公開求人あり
  • 多数の求人が毎日更新

医師転職ドットコムは、専任のコンサルタントが豊富な求人の中から、条件にあった求人を探してくれます。コンサルタントのレスポンスが早いのも特徴です。一般サイトでは見つからない非公開求人もあるので、ここでしか見つからない仕事も多くあります。また、毎日200件以上の多くの求人が更新されるのも医師転職ドットコムのおすすめのポイントです。

3.マイナビdoctor

マイナビdoctoのおすすめのポイントは、以下のとおりです。

  • 好条件の非公開求人あり
  • 専任のキャリアパートナーが条件交渉してくれる
  • スッポトバイトも非常勤も求人多数

マイナビdoctorは、人材サービス50年以上の大手転職エージェントです。非公開の求人も多数あり、オンライン診療や訪問診療、自由診療など幅広い条件で仕事を探すことができます。専任のキャリアパートナーが医療機関と条件交渉してくれるので、忙しい医師の方にはうれしいサポートです。取引先の医療機関が20,000件以上あるため、スポットバイト・非常勤でも自分の希望する条件の仕事を見つけやすいです。

4.エムスリーキャリアエージェント

エムスリーキャリアエージェントのおすすめのポイントは、以下のとおりです。

  • 登録が簡単
  • 完全無料で利用可能
  • 定期非常勤を探しやすい

エムスリーキャリアエージェントは、定期非常勤の求人を探している医師におすすめのエージェントです。求人が多数あるため、週2回、短期間のみなどの自分の条件にあった仕事を見つけやすいでしょう。エムスリーキャリアエージェントは、1分ほどで登録することができ、完全無料で利用することができるので、すきま時間で気軽に利用することができます。

5.MRT

MRTのおすすめのポイントは、以下のとおりです。

  • 自由診療など高額な求人あり
  • スポットバイトの求人多数
  • 多数の医師が登録している

MRTは、信頼の高い転職エージェントであるため、約30,000人の医師が登録しています。美容医療などの診療報酬の高い自由診療の求人も多数あり、中から自分にあった仕事を見つけることができます。スポットバイトも多数あるため、すきま時間にアルバイトを探している医師にはおすすめです。

MRTについて詳しく知りたい方は「【医師のバイト探しにおすすめ】MRTが選ばれる4つの理由を徹底解説」も参考にしてください。

6.医師バイトドットコム

医師バイトドットコムのおすすめのポイントは、以下のとおりです。

  • 自分にあった条件で探せる
  • 高額バイトも多数あり
  • 定期非常勤・スポットバイトの求人あり

医師バイトドットコムは、1回10万円以上、隔週、月1回など、さまざまな条件で仕事を探すことができます。高額バイトも多数あるのはうれしいポイントです。また、定期非常勤、スポットバイトも曜日や時間帯、科目の条件から探すことができます。アルバイト初めての医師にも使いやすい求人サイトです。

7.医師のとも

医師のとものおすすめのポイントは、以下のとおりです。

  • 手厚いサポートあり
  • 科目ごとの求人を探せる
  • スポットバイトも非常勤もあり

医師のともは、手厚いサポートがあり、求人を探すことができます訪問診療や美容外科、美容皮膚科など、さまざまな診療科の求人があります。スポットバイトも非常勤もあるので、自分に合った勤務形態で働くことができますよ。

8.リクルートドクターズキャリア

リクルートドクターズキャリアのおすすめのポイントは、以下のとおりです。

  • 高額求人を探すことができる
  • 非公開求人10,000件以上
  • 条件を絞りやすい

リクルートドクターズキャリアは、30年以上の実績のある求人サイトです。非公開求人も多数あり、担当のスタッフが手厚くサポートしてくれ仕事を探してくれます。曜日や診療科など、多くの条件から自分にあったアルバイトを見つけることができます。高額の求人もあるのは、リクルートドクターズキャリアの魅力です。

9.e-doctor

e-doctorのおすすめのポイントは、以下のとおりです。

  • 幅広い診療科から仕事を探せる
  • スポットバイトも多数あり
  • 経験豊富なコンサルタントが担当してくれる

e-doctorは、美容医療や健診など幅広い診療科から仕事を探すことができます。非公開求人も多数あり、経験豊富なコンサルタントが条件にあった仕事を見つけてくれます。スポットバイトも多くあり、サイトを開くと、新着や急募しているスポットバイトを見ることができます。

10.美容医局

美容医局のおすすめのポイントは、以下のとおりです。

  • 条件を絞ってスポットバイトを探せる
  • 初めての方でも求人を探しやすい
  • 美容クリニックに興味ある医師におすすめ

美容医局は、美容クリニック専門の求人サイトです。美容クリニック専門のキャリアアドバイザーが担当し、手厚くサポートしてくれるので、美容クリニックが初めての医師にもおすすめです。曜日や期間など、条件を絞って自分にあったスポットバイトを見つけることができます。

医師におすすめするアルバイトの勤務形態

勤務形態は大きく分けて「スポットバイト」と「非常勤」です。それぞれ「単発・スポット」「定期非常勤」と呼ばれることもあります。違いは、働く日数や時間です。それぞれの勤務形態について知った上で、自分に合ったアルバイト探しをおこないましょう。

それでは「スポットバイト」「非常勤」それぞれについて詳しく解説します。

スポットバイト

スポットバイトとは、1日単位で短期間で働く勤務のことです。1日終日や午前中だけ、午後だけ、数日限定などがあります。常勤や非常勤に比べ、給与が高く設定されているので、医師にとって魅力的なアルバイトです。
スポットバイトのメリットとデメリットについて以下でまとめています。アルバイト探しの際に、参考にしてください。

スポットバイトのメリット

スポットバイトのメリットは、以下のとおりです。

  • 隙間時間で働ける
  • 自分の都合に合わせることができる
  • 人間関係などを気にしなくてよい

常勤や非常勤で働きながら、自分の予定に合わせ、すきま時間に働くことができます。医師は当直や外来勤務、研究、学会参加など多忙であり、事前に休みをもらい、定期的な勤務を組むことが難しいことも少なくありません。
一方スポットバイトでは、急に予定が変更になり、すきま時間ができたときに、勤務することができます。また、短期間だけの勤務なので、スタッフ間との付き合いで悩むことが少ないでしょう。もちろん仕事であるため、人付き合いの最低限のマナーは必要ですが、短期間だけ仕事に支障がない程度の付き合いで問題ありません。スポットアルバイトは、人間関係に悩まされず、都合のよいときだけ働きたいという医師に都合のよい勤務形態でしょう。

スポットバイトのデメリット

スポットバイトのデメリットを以下に挙げています。

  • 毎回応募しなければいけない
  • 自分の希望日に応募がない

すきま時間ができた際に、仕事があるかチェックしなければいけない手間があります。また、希望する日に仕事があるとも限りません。複数の応募がある人気のスポットバイトであると、応募しても採用されない可能性もあります。しかし、医師によってはアルバイトをするなら、スポットバイトでしか勤務できないという方もいるかと思います。そのため、スポットバイトを探す場合、募集案件の登録数が多いサイトを選ぶことをおすすめします。案件が多いと、自分が希望するアルバイトを探しやすくなるでしょう。

非常勤

非常勤とは、労働時間や勤務日数が少ない勤務形態のことをいいます。例えば、決められた曜日だけ週に3日働くなど、常勤とは異なる勤務です。また、スポットバイトと異なり、一定の期間勤務するという契約が結ばれています。

それでは、非常勤のメリットとデメリットについて紹介します。

非常勤のメリット

非常勤のメリットは、以下のとおりです。

  • 労働時間を自分の都合に合わせることができる
  • 一定の期間続けて仕事がある
  • 職場になじみやすい

非常勤は、自分のライフスタイルに合わせて働くことができます。例えば、仕事と子育てを両立させるために、非常勤の働き方を選んでいる医師もいます。自分の生活に合った時間帯で働くことができるので、無理なく続けることができるでしょう。また、一定の期間は継続して仕事することができるので、スポットバイトとは異なり、安定した収入も得ることができます。また、継続して勤務するため、職場のルールや業務に慣れてくるため、毎回異なる業務をするスポットバイトに比べ、働きやすいです。また、自分の生活や仕事に合わせ、曜日や勤務時間を決めやすいのも非常勤のメリットでしょう。

非常勤のデメリット

非常勤のデメリットは以下のとおりです。

  • 税金等の管理が必要
  • 福利厚生がない

非常勤で確定申告や年金、国民健康保険などの管理を自分で行う必要があります。どちらかの病院に勤めていて、年末調整を行なってもらえる医師以外は、自分で管理しなければいけません。忙しい中、税金等の管理をできない医師は、税理士などに依頼している方もいます。常勤で働いていたら事務員がおこなってくれる業務を、自分でしなければならないのは非常勤のデメリットの1つです。
また、基本的に福利厚生がないことも非常勤のデメリットです。交通費などの手当もないことも少なくありません。研修や学会などの出張費用も自分で負担する必要があります。自分の都合で勤務時間を決められる非常勤ですが、デメリットについても把握し、自分に合った働き方を選びましょう。

給与が高いアルバイトとは?

医師が勤務するアルバイトは、外来診療や救急対応、健診など多岐にわたります。給与は業務によって、日給で数万円〜数十万円とさまざまです。アルバイトをするからには、できる限り高い給与を望むことでしょう。
そこで、医師がおこなうアルバイトの給与の相場と、高給与のアルバイトについて紹介します。

アルバイト給与の相場

2021年度(令和3年度)賃金構造基本統計調査」によると、短時間の労働をしている医師は8,587人で、「1時間当たり所定内給与額」は1万1,231円と示されています。
各求人サイトをみても、医師のアルバイトの給与の相場は、時給で10,000〜12,000円、日給では10万円ほどです。

代表的な求人を下記に紹介します。

健康診断 時給10,000〜12,000円
透析•腎センター 1回100,000円
オンライン診療 時給5,000〜12,000円

仕事内容やアルバイト先によって、給与はさまざまです。

高額なアルバイト

できるだけ高額なアルバイトをしたいですよね。日給が他の仕事より比較的高額なアルバイトは、以下のとおりです。

  • 麻酔科
  • 整形外科
  • 在宅医療
  • 美容医療
  • 産婦人科

診療報酬の高い美容医療など、アルバイトの給与も高い傾向にあります。また、専門性が高く即戦力が求められる在宅医療や救急対応、内視鏡室、手術室、麻酔科などは給与が高いようです。中には「専門医で、卒後5年以上」の条件が必要な仕事もあるので、アルバイト選びの際には確認しましょう。また、救急車対応、入院患者対応などは、3,000円〜5,000円程のインセンティブ(成果報酬)がつく場合もあります。

高額なアルバイトの探し方については「医師アルバイトの時給相場は?高給与バイトの見つけ方も紹介」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

医師のアルバイトの給与が高い理由

スポットバイト、非常勤のアルバイトのどちらも常勤の給与より高額な場合が多いようです。例えば、常勤の病院の当直は1回の勤務で15,000円〜20,000円に対し、アルバイトの場合は30,000円〜100,000円です。
アルバイトが高額になる理由は「医師不足」です。医療機関は24時間365日の体制をとらないといけないため、常勤医師だけでは維持が難しいことがあります。そのため、アルバイトの人材で補填し、24時間365日の体制を維持します。

医師不足である代表的な診療科は、外科、産科、麻酔科で、高額なアルバイト先です。また、医師不足が深刻な過疎地では、さらに給与が高額になることがあります。お盆やゴールデンウィーク、年末年始などの長期連休時も高額になることが多いです。

医師のアルバイト選びのポイント

上記で、アルバイトの勤務形態や高額なアルバイトについて説明してきました。それでは実際に、アルバイトを選ぶときのポイントについて紹介します。

スキルアップできるアルバイト先を選ぶ

アルバイトは、現在勤務している病院では経験できないことをおこなうチャンスです。例えば、整形外科の病院で働いていても、中小規模の病院だと診療する疾患が限られています。自分が整形外科医として専門性を高めたいと考えるのであれば、アルバイトではふだん診ることができない疾患を扱っている病院を選ぶとよいでしょう。幅広く臨床での経験を積むことができます。

ライフスタイルにあった条件を選ぶ

自分の予定に合わせてアルバイトを選ぶことで、負担なく収入を得ることができます。医師は診療以外にも、専門医を取得するための勉強や論文を執筆するなど、医師のスキルをあげるために多くの時間を割いています。また、子育てをしながら、働いている医師もいます。忙しい医師でも、収入を得るために、アルバイトをする方も少なくありません。無理をせず働くためにも自分のライフスタイルに合わせた条件でアルバイトを選びをおこないましょう。たくさんの求人サイトがあるので、自分にあった求人を探すことができるでしょう。

在宅でもできる医師のおすすめアルバイト

アルバイトしたいけど、忙しくて通勤するのはきつい、子育てと両立しながら働きたいと思っている医師もいるでしょう。そんな医師におすすめしたいのが、自宅でできる仕事です。
在宅でもできる医師のアルバイトは、下記のとおりです。

  • オンライン診療
  • 医師系記事の執筆
  • ライターが書いた記事の監修
  • プログラミング
  • マンション経営

それでは、それぞれについて解説します。在宅にいながら収入を増やすために、ぜひ参考にしてください。

オンライン診療

LINE通話などのツールを使い、診療をおこなう仕事で、フルリモートで仕事が可能です。在宅のすきま時間でできることから、競争率が高いアルバイトの1つです。とくに、美容医療や慢性疾患の患者の診療がオンラインでおこなわれています。診療科によって給与はさまざまですが、時給10,000円が相場です。医師向けの求人サイトで、仕事を探すことができます。

医師系記事の執筆

医療系の記事を執筆するライターをメディカルライターといいます。サマリーや学会論文など、普段から文書を書く機会が多い医師には向いているアルバイトではないでしょうか。おもに、WEBコンテンツや書籍などの記事を執します。医療に関する専門的知識を必要とする記事は、記事単価も高いため、隙間時間でできるアルバイトとしては魅力的でしょう。ライティングの仕事は、おもにクラウドソーシングで探すことができます。1記事3,000文字程度で、10,000円前後の報酬が相場です。

ライターが書いた記事の監修

医師は自分がライティングするだけでなく、記事を監修する仕事もあります。医療系コンテンツの記事は信憑性を増すために、医師によって監修されていると紹介します。医療従事者の中でも、やはり医師による監修の記事の方が正確性や信頼性が高くなるため、監修のお仕事を依頼するクライアントは多くいます。記事の監修のお仕事もクラウドソーシングで探すことができます。相場は、1記事10,000〜50,000円程度です。

プログラミング

WEB系プログラミングは1件100,000円〜300,000円ほどで、在宅でできる高額な仕事として現在、注目されています。納期はありますが、自分のペースで取り組むことができる仕事なので、多忙な医師には向いているアルバイトでしょう。さらに、医師がプログラミングをすることは、高額な収入を得るだけでなく、スキルアップにもつながります。

医師がプログラミングをおこなうメリットについては「【保存版】医師が副業で稼ぐにはプログラミングがおすすめな理由」で解説しています。プログラミングに興味がある医師は、読んでみてください。

マンション経営

収入を得たいけど、アルバイトをする余裕がないという医師には、マンション経営がおすすめです。普段の仕事で高額な収入を得ている医師は、節税効果も期待できます。管理会社に運営を依頼しておくと、医師の仕事が忙しくても支障はありません。空き部屋状況によって、収入は大幅に異なりますが、年収500万円程度が相場です。

医師がアルバイトをする際の注意点

アルバイトをする際には、いくつか注意すべき点があります。

  • 確定申告をおこなう
  • 勤務病院の就業規則を確認する
  • 公務員とみなされる医師のアルバイトできない

以上の点を気をつけておかないと、トラブルになることがあるので、アルバイトを探す際には確認しておきましょう。

確定申告をおこなう

アルバイトの収入の合計が年間20万円を超える場合は、基本的には確定申告が必要です。確定申告をきちんと期限内におこなっていないと、罰則が課されることもあります。

医師の確定申告について詳しく知りたい方は「医師バイトをやる人が理解するべき確定申告のポイントを解説」を参照ください。確定申告の基礎から、具体的な手続きの方法も紹介しています。

勤務病院の就業規則を確認する

勤めている医療機関によっては、アルバイトに関して就業規則に定めていることがあります。法律では禁止されていないので、アルバイトは誰でもできます。しかし、就業規則でアルバイトを禁止している医療機関に勤め、アルバイトをすると処分を受けることもあります。アルバイト探しをする前に、必ず就業規則を確認しましょう

公務員とみなされる医師のアルバイトできない

公務員もしくは公務員とみなされる医療機関で働いている医師は、基本的にアルバイトが禁止されています。しかし、勤め先と相談し、届出をすることで可能となることがあります。許可される仕事は、地域との連携を目的としたアルバイトなどです。
公務員とみなされる病院は下記のとおりです。

管理している機関
厚生労働省 国立ハンセン病療養所
独立行政法人「国立病院機構」 国立病院
防衛省 自衛隊病院、防衛医大病院
法務省 医療刑務所、医療少年院
都道府県や市町村 都道府県立病院、市町村立病院

勤務先の就業規則を確認し、届出や許可を確認してからアルバイトをおこないましょう。

初期研修医のアルバイト

初期研修医のアルバイトについて、医師法で下記のように示されています。

「臨床の研修を受けている医師は、臨床研修に専念し、その資質の向上を図るように努めなければならない。」(医師法第16条の5)

初期研修医の期間は、医学の知識やスキルを身につけるために大切な時期であるため、アルバイトは禁止されています。しかし、アルバイトができなくても研修医が金銭の問題を抱えないように、厚生労働省は下記のように述べています。

研修医の処遇について研修医がアルバイトをせずに研修に専念できるよう、研修医の手当、研修時間や健康管理等の処遇が適切に行われていなければならず、また、宿舎等の研修環境が確保されていることも必要である。今後、研修医の処遇の在り方についてさらに検討を進めるとともに、臨床研修の費用負担の在り方についても、施設整備や研修経費の助成、診療報酬における対応も含めて幅広く検討を進める。
出典:新たな医師臨床研修制度の在り方について(案).

絶対に禁止というわけではありませんが、臨床の研修に専念するためには難しい現実があるようです。

まとめ

アルバイトをしたい医師向けに、おすすめの求人サイトについて紹介しました。アルバイト探しの際に参考になる、高額バイトの仕事や在宅でできる仕事についても説明しています。
求人サイトを利用せずにアルバイトを探すことはできますが、自分が希望する条件の仕事を見つけるのは難しいこともあります。まずは、求人サイトでどのようなアルバイトがあるか探してみてみましょう。給与や勤務時間など、自分に合ったアルバイトを見つけることができるかもしれません。簡単に登録できるサイトも多くあるので、ぜひ活用してみてください。

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